石窯と高断熱オーブンを用いたパンセミナー
講師:小倉 孝樹オーナーシェフ(ムッシュイワン&ポラリス)
副講師:佐藤 友紀オーナーシェフ(ベッカライ ブロートハウス)
「基本を理解し、進化しながら想いを伝える」
2014年6月3日 13:00~
at ツジ・キカイ大阪支店+堂島ラボ
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今回のセミナーの企画は、小倉シェフと私(山根)が、今年3月の台北ベーカリショーに行った際、初めてお会いし 共に実演をした佐藤シェフと意気投合したことで実現しました。 お互いの共通点は、モノ作りに対する真摯に向き合う姿勢や人間同士、本音で理想や想いを語り合えることなど、 いわばその純粋さであると感じます。仕事としてではなく、人として関わることの結びつきです。 |
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小倉シェフは、ホテルでのパン作りを基礎として、そのパン本来の粉を活かした香りや旨みを常に追求しています。 作りやすさを優先するのではなく、その粉の風味を最大限に引き出せる技術を磨き、難しくても味を優先して粉を選ぶ。 妥協せず、真の美味しさを生み出すために、自らの信念を貫いています。 |
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生地の状態を常に手で感じながら、無駄に触らず優しく包み込み、生き生きとした最適な状態へと導く。 |
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石窯「クラシカ・ポンペイ」「平窯王」の蓄熱性、豊富な熱量を活かし、バゲットやスリジェなどを焼成。 高断熱デッキオーブン「フォルノ」の優れた断熱性能の解説をしながら、見事なイギリスパンを焼成。 |
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理想の焼き色”ゴールデンブラウン”! |
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高断熱デッキオーブン「フォルノ」で焼いたイギリスパン 理想のバランスでの焼き上がりを絶賛していただきました。 |
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佐藤シェフが実演してくれたBバゲット。 独自の研究によりマイナス温度帯でオーバーナイトすることに成功した作品です。 まとめて仕込んで数日間使えるようにしながらも、味にも妥協しない。ご自身の想いが込められています。 熊本製粉の長谷川さんにもご協力いただき、石臼挽きの粉の魅力も伝えていただきました。 |
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参加者の皆さんに実際に成形作業やクープを入れていただいて、生地に触っていただきました。 そして、ハム類や野菜類と一緒にパンを召し上がっていただきました。 |
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堂島ラボにますます多くの方が集まり、想いを共有できるように活動し続けます。 みなさん、ありがとうございました! |
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