ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
石窯+スチコン(+チラー) スイーツトーク&セミナー
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安食シェフと私(山根 証)が初めて会ったのは2008年7月31日。 その時、安食シェフは、自ら特注して石の箱から成る石窯を特注したいという考えを語ってくれた。 そして私からの説明で、そんな石窯「エレガンス」が形になっていることに彼も驚き、私も相当に驚いた。 こんな初対面、そうはない。こんな出会いがあるなんて、信じられない。最も望んでいたことだった。 石窯の効果を、既に頭の中でイメージされ、完全に理解されていた安食シェフ。さすがである。 石が蓄えた熱の安定性能、熱の質、それは金属のオーブンとは全く異次元の世界だ。 |
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ジェノワーズの配合から深い解説へ、そして実技スタート! |
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石窯「エレガンス」から、安定した焼き上がりのジェノワーズが現れました。 ↓ 型を外した後、熱いまま、即、パティスリーチラー「ツインパティ」へ投入。 |
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一気に冷ますので水分(味・香り)を閉じ込めます。 | 試食用にシェフがカットしてくれました。 |
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美味い! 一味も二味も違う。キメの細やかさ、しっとり感、深い味わい、 絶妙なバランス。口の中がさわやかな甘さで満たされていく。 |
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続いて、スチコン「ベイキープロ」でマドレーヌ・バニーユを焼成。 安食シェフは、ベイキープロを大絶賛。現在2台使用しているが、3台にしたいと言う。 |
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そして、焼きたてで頬張る。 |
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美味い! 表面のカリッと感がたまらない。病みつきになる。 焼きたての美味しさを皆さんに知って欲しい。 |
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助手は、エミール(所沢)の深堀さん。安食シェフが時々からかったようなセリフを言いながら、笑いを誘っていました。 お茶目な安食シェフ |
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パティシエは建築家だと言う安食シェフ。 日々、理論を学び検証することで確実な菓子作りの基礎を習得し、その上で、もっと多くの人に喜んでもらいたいという想いで、 進化させ続ける姿勢が素晴らしい。お菓子作りに完成はない。どこまで行ってもさらに美味しくするために努力し続けるのだ。 その美味しさの追求において、大きな課題のひとつが、”できたて”で食べてもらうこと。 ジェノワーズもできたてで仕上げて、すぐに食べてもらう。今年のクリスマスに挑戦したいと言う。 台数を売ることよりも、できたての美味しさを知ってもらうことを優先する。 マドレーヌは焼きたてこそが命だと言う。 包装なんてしたくない。美味しくなくなってしまう。エイジレスも不要。 持って帰って、時間が経ったら、表面をカリッと焼き直して欲しいくらいと言う。 まさに、スイーツ革命。それが本来の味なのである。 |
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安食シェフ、ありがとうございました!! |
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